2019年中途入社/リサイクルエンジニア
山中
出産と育児がひと段落して、どこかの会社で働きたいなと思っていた時に出会ったのが東洋金属でした。近隣の会社が集まる就職フェアで、東洋金属のブースには大きい金のインゴッドが置いてあって、すごく印象的だったんです。早速応募して、最初は事務職としてエントリーしました。リサイクルの仕事ってなんだか力仕事なイメージがありましたし、未経験から始めるのは難しいと思っていたんです。でも、面接で社長が「未経験でも大丈夫、事務職ではなくリサイクルエンジニアをやってみませんか?」と声をかけてくれて、リサイクルエンジニアとして働き始めました。
意外かもしれないんですが、金属のリサイクルと料理ってすごく似てるんです。薬品の混ぜ方や、金属を濾過する作業、それぞれの工程が食材を切ったり混ぜたりする料理とそっくり。私のように普段から料理をするような主婦にはぴったりな仕事だと思います。しかも、体を動かすので時間が過ぎるのがあっという間。椅子に座ってパソコンを触る仕事よりも、リサイクルエンジニアの仕事は私に合っていますね。もし、女性で東洋金属に興味がある人がいればぜひエントリーしてみて欲しいと思います。未経験からでも先輩方が優しく教えてくれますし、重い荷物を運ぶような力仕事の時には、率先して手伝ってくれる紳士な人ばかり。誰もが働きやすい職場です。
1976年中途入社/リサイクルエンジニア
市橋
東洋金属に入社したのはもう40年以上前のことになります。もともと現会長と私は、中学高校からの同級生。ここで働き始めたのも、会長が東洋金属を創業する時に「一緒に働かせて下さい。」と声をかけたことがきっかけでした。長く働いているぶん、時代とともに移り変わる東洋金属の姿も一緒に見てきました。最初は、レントゲンフィルムに含まれる銀の回収から始まり、金やネオジムといった様々な金属の回収もやるようになった。世の中の需要に合わせて、事業の幅をどんどん広げてきたのが東洋金属です。だからこそ、これまで40年以上独立独歩の会社として安定した経営をすることができたんだと思います。
おこがましいかもしれませんが、今の社長である鈴木社長に、社会人としてのノウハウを教えたのは僕だと思っています。彼が入社してすぐの頃、一緒にトラックに乗って全国に営業に行きました。営業で大事なのは、時間を節約して少しでも多くのお客様を回ること。彼が出発前にトイレに行き忘れたり、時間を守れなかったりして喝を入れたこともありました。時には缶コーヒー片手に、他愛もない話をすることも。やがて立派に成長して社長になった時は、僕も嬉しかったですね。私は今年で75歳。定年はとうの昔に過ぎていますが、今でも現役として現場に立たせてもらっています。目標は100歳まで働くことです。元気なうちは、いつまでもここで頑張っていきたいですね。
2012年新卒入社/リサイクルエンジニア
籠橋
もともと、介護の仕事に就こうと思って就職活動をしていました。念の為、他の会社も見てみておいたほうがいいかな思い、たまたま知ったのが東洋金属です。気になって会社説明会に足を運んでみると、すごく安定した事業を行なっているんだなと思ったのが第一印象でした。入社の決め手となったのは、会社の雰囲気ですね。社長をはじめとした社員の皆さんの温かい雰囲気に惹かれました。入社後は、社長が私の直属の上司となってくれて、社会人の基礎やリサイクル技術について、色んなことを教わりました。「新入社員に大事なのはよく聞いて知ること」という社長からの言葉は、今でも私の胸に残っています。
東洋金属の好きなところは、アットホームで温かいところです。社員同士の仲もいいですし、従業員ひとり一人を大事にしてもらっているという実感があります。私はサイクリングが趣味なのですが、それを知った社長が、自分の私物である高価なマウンテンバイクを安く譲ってくれたことがあります。今や、そのマウンテンバイクは僕の愛車。これに乗って、琵琶湖を一周もしたこともあるくらいです。日々のサイクリングを充実させられているから、仕事も頑張ることができる。仕事のフォローはもちろん、私のプライベートの充実も応援してくれる会社には、感謝しかありません。
2015年新卒入社/リサイクルエンジニア
木村
「金属のリサイクルって何も経験がなくてもできるの?」と思う方、きっと多いんじゃないでしょうか。安心してください。入社当初、僕も全く同じ気持ちでした。そもそも、東洋金属が行なっている事業は日本でも数少ない金属のリサイクル業。経験がなくて当たり前です。わからないことは、先輩方が一から丁寧に教えてくれるので大丈夫です。ここでは、金や銀、パラジウムといった金属をはじめとして、本当にあらゆる種類の金属を扱います。だから、日々新しいことの連続です。かける薬品の種類や時間を変えてみて、溶かせるように何度も挑戦していると、仕事というよりまるで理科の実験をしているような面白さがありますよ。
小学校の頃からゲームが大好きで、今も仕事終わりには毎日ゲームをしています。もしここに入社していなかったら、ひきこもりゲーマーになっていたかもしれないと思うほどです(笑)。私のいつもやっているゲームは、チームで遊ぶシューティングゲーム。仲間と一緒にゲームを攻略していき、上手くいかなければ反省をして次に活かすという考え方は、今の仕事にも活きている部分があります。以前、僕があまりにもゲームに熱中しているせいか、社長が「いつか木村がプロゲーマーになったら東洋金属がスポンサーになる!」と言ってくれたことがありました。まだまだプロには程遠いですが、仕事だけではなくゲームでも社長の期待に応えたいと思っています。
2012年新卒入社/営業
水野
「よし、今から大阪行こう」と現在の会長に言われて、入社した初めての日にいきなり大阪出張に行ったことはよく覚えています。当時の僕も「今からですか?!」と凄く驚いたくらいです。勤務初日だったので、クタクタになって帰りましたが、不思議と充実感はありましたね。それからも全国各地、色々なところに営業に行きました。3年目で47都道府県は制覇しました。私が担当しているお客様だけでもざっと500近く。中には、既存のお客様の元へいって、簡単な回収をするだけの時もありますが、そんな時は移動時間をなるべく短い時間で済ませて会社へ戻るようにしています。誰にでもできる簡単な仕事だからこそ、自分にしかできない付加価値をつける。私が入社してからずっと心掛けていることです。
東洋金属の営業には、決まりきったマニュアルはありません。なぜなら、非常に多種多様なお客様と商談を行うので、その場その場で臨機応変に行動する必要があるからです。忙しいなか時間をとってくれるお客様も多いため、短い時間で商談を済まさなくてはいけないこともあります。そんな時は、なるべく短く分かりやすく東洋金属と付き合うメリットを伝える。これまで最短で10分で商談が決まったこともあります。遠くに出張に行く時は、どれだけたくさんの新規のお客さん先に行けるか、いつも挑戦しています。営業のノルマがあるわけではないですが、自分の商談で新規のお客様を獲得できた時はやっぱり嬉しいですから。今でも初心を忘れず、日々チャレンジ中です。